まんが訳稲生物怪録
著者
書誌事項
まんが訳稲生物怪録
(ちくま新書, 1604)
筑摩書房, 2021.10
- タイトル別名
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稲生家妖怪傳巻物
まんが訳稲亭物怪録絵巻
稲生物怪録 : まんが訳
- タイトル読み
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マンガヤク イノウ モノノケロク
大学図書館所蔵 件 / 全136件
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注記
「国際日本文化研究センター所蔵『稲生家妖怪傳巻物』をまんが形式で構成し直したもの」--p191
「国際日本文化研究センター所蔵絵巻のまんが訳プロジェクトの一環として制作されたweb公開版「まんが訳 稲亭物怪録絵巻」を、改めて全コマを本書用に写真撮影をし直し、読み物として学術性が損なわれない範囲でコマ割りを含む改訂を加えた新たなバージョン」--あとがき
監修: 大塚英志
まんが訳: 鳩野マメ, 竹田侑斗
参考文献: p210
内容説明・目次
内容説明
時は江戸、寛延二年。備後国三次の武家の子息で、一六歳の稲生平太郎は、肝試しのため比熊山に入った。その山にある「天狗杉」に触れると、物怪の祟りがあるという。果たして山を下りた平太郎の住む屋敷を、一カ月にわたって様々な怪異が襲う—。じわりと怖い、でもどこかユーモラス。江戸時代に実話として流布し、泉鏡花や水木しげるも愛した怪談「稲生物怪録(いのうもののけろく)」を、まんがで楽しむ。
目次
- 野狐除けの札
- 曲尺手の怪
- 踏み落とし罠の怪
- 逆首の怪
- 名剣のこと
- 大盥のこと
- 鳴弦のこと
- 網顔のこと
- 踏み石の怪
- 大首の怪
- 物怪帰去のこと
「BOOKデータベース」 より