まっくら : 女坑夫からの聞き書き
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書誌事項
まっくら : 女坑夫からの聞き書き
(岩波文庫, 緑(31)-226-1)
岩波書店, 2021.10
- タイトル別名
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まっくら : 女坑夫からの聞き書き
- タイトル読み
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マックラ : オンナコウフ カラノ キキガキ
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注記
底本には『まっくら』(三一書房 1977年刊)を用い、理論社版(1961年)、現代思潮社版(1970年)を適宜参照したもの
背のシリーズ番号: 緑226-1
内容説明・目次
内容説明
「女も男も同じごと仕事しよったですばい」「どんなことにでも堂々とむかってやる、こい」。筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り、その生き様を記録した一九六一年のデビュー作。自らへの誇りを失わず、真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しさを生き生きと描く。
目次
- 無音の洞
- 流浪する母系
- 棄郷
- 灯をもつ亡霊
- のしかかる娘たち
- セナの神さま
- ヤマばばあ
- 赤不浄
- 共有
- 地表へ追われる
- 坑底の乳
- 付録 聞き書きの記憶の中を流れるもの
「BOOKデータベース」 より