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消耗病・植民地・グローバリゼーション

フランク・M・スノーデン著 ; 桃井緑美子, 塩原通緒訳

(疫病の世界史 / フランク・M・スノーデン著 ; 桃井緑美子, 塩原通緒訳, 下)

明石書店, 2021.11

タイトル別名

Epidemics and society : from the Black Death to the present

消耗病植民地グローバリゼーション

タイトル読み

ショウモウビョウ・ショクミンチ・グローバリゼーション

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注記

参考文献: p415-432

内容説明・目次

内容説明

疫病との闘いに終わりはない。それは社会の分断線に入り込み、政治的な優先順位を露わにし、偏見や差別を助長し続ける。下巻では結核やエイズなど近現代の疫病における文化・社会との接点を探り、コロナ禍のロンバルディアから未来に向けた英知をつかみ出す。結核からコロナまで“近代〜現在”。

目次

  • 第14章 「消耗病」—ロマン主義時代の結核
  • 第15章 「伝染病」—非ロマン主義の時代の結核
  • 第16章 ペスト第三のパンデミック—香港とボンベイ
  • 第17章 マラリアとサルデーニャ—歴史の利用と誤用
  • 第18章 ポリオと根絶問題
  • 第19章 HIV/エイズ—序論と南アフリカの事例
  • 第20章 HIV/エイズ—アメリカの経験
  • 第21章 新興感染症と再興感染症
  • 第22章 二一世紀のためのリハーサル—SARSとエボラ
  • 終章 COVID‐19の震源地—ロンバルディアの二〇二〇年一月から五月まで

「BOOKデータベース」 より

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  • 疫病の世界史

    フランク・M・スノーデン著 ; 桃井緑美子, 塩原通緒訳

    明石書店 2021.11

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