世界を一枚の紙の上に : 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生

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世界を一枚の紙の上に : 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生

大田暁雄著

オーム社, 2021.12

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世界を一枚の紙の上に : 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生

Title Transcription

セカイ オ イチマイ ノ カミ ノ ウエ ニ : レキシ オ カエタ ダイアグラム ト シュダイ チズ ノ タンジョウ

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Note

参考文献: p260-261

Description and Table of Contents

Description

いまから200年以上前に制作された、一枚の図—この図は、「近代デザインの父」とされるモリスらの活動を半世紀以上も先行していただけでなく、現代のダイアグラム表現を凌駕する、高度な領域に達していた!?デザイン史を揺さぶるこのグラフィックは、なぜ、制作されたのか—「世界を描く」という不可能に挑戦した人たちの知られざる科学的グラフィズム150年の軌跡。雑誌『アイデア』の連載を書籍化。

Table of Contents

  • 第1部 「自然画」と生態学的視線の芽生え(世界を一枚の紙の上に—近代デザインの祖としてのアレクサンダー・フォン・フンボルト;「コスモス」の視覚化—ハインリヒ・ベルグハウスの『自然アトラス』とフンボルティアン・グラフィズムの展開)
  • 第2部 近代社会のタブロー(「社会」を描く—国民国家の確立と初期の統計グラフィック;再組織化される国土—シャルル・ジョセフ・ミナールの流動地図;政策としての統計図表—エミール・シェッソンの『図的統計アルバム』)
  • 第3部 地球の再組織に向けて(地球の「描き方」—エリゼ・ルクリュの地図批判;視覚言語による社会革命—オットー・ノイラートの『社会と経済』アトラス;「世界」を収集し、分類し、体系化する—ポール・オトレの20世紀型“百科全書”)

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