Bibliographic Information

暇と退屈の倫理学

國分功一郎著

(新潮文庫, 11547, こ-73-1)

新潮社, 2022.1

Other Title

Ethics of leisure and boredom

Title Transcription

ヒマ ト タイクツ ノ リンリガク

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Note

太田出版 平成27年刊の増補新版を文庫化

その他のタイトルはブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう—現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。

Table of Contents

  • 序章 「好きなこと」とは何か?
  • 第1章 暇と退屈の原理論—ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?
  • 第2章 暇と退屈の系譜学—人間はいつから退屈しているのか?
  • 第3章 暇と退屈の経済史—なぜ“ひまじん”が尊敬されてきたのか?
  • 第4章 暇と退屈の疎外論—贅沢とは何か?
  • 第5章 暇と退屈の哲学—そもそも退屈とは何か?
  • 第6章 暇と退屈の人間学—トカゲの世界をのぞくことは可能か?
  • 第7章 暇と退屈の倫理学—決断することは人間の証しか?
  • 結論
  • 付録 傷と運命—『暇と退屈の倫理学』増補新版によせて

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Details

  • NCID
    BC11874400
  • ISBN
    • 9784101035413
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    508p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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