書誌事項

科学と仮説

アンリ・ポアンカレ著 ; 南條郁子訳

(ちくま学芸文庫, [ホ23-1])

筑摩書房, 2022.1

タイトル別名

La science et l'hypothèse

タイトル読み

カガク ト カセツ

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注記

原著(Flammarion, 2014)の翻訳

シリーズ番号はブックジャケットによる

出典: p299-302

内容説明・目次

内容説明

数学はなぜ科学といえるのか、連続体や幾何学空間の概念はどこから生まれたか、仮説にはどういう役割と種類があるか、科学は自然に対してどういうスタンスをとるべきか—。「ポアンカレ予想」の提唱者としても名高い科学者が、数学・物理学を題材に、関連しあう多様な哲学的問題を論じる。「幾何学の公理や物理学の原理は、人間が自由に決めた定義、あるいは人間の精神が創った規約である」という「規約主義」の立場を打ち出した。科学の要件に迫り、刊行時大反響を呼び、アインシュタインら若き科学者たちを「何週間か呪文をかけられたように」高揚させたという科学哲学の古典。オリジナル新訳。

目次

  • 第1部 数と大きさ(数学的推理の本性について;数学的な大きさと実験)
  • 第2部 空間(非ユークリッド幾何学;空間と幾何学 ほか)
  • 第3部 力(古典力学;相対運動と絶対運動 ほか)
  • 第4部 自然(物理学における仮説;近代物理学の理論 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC11999188
  • ISBN
    • 9784480510914
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    325p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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