資本主義・デモクラシー・エコロジー : 危機の時代の「突破口」を求めて

書誌事項

資本主義・デモクラシー・エコロジー : 危機の時代の「突破口」を求めて

千葉眞著

(筑摩選書, 0225)

筑摩書房, 2022.1

タイトル別名

資本主義デモクラシーエコロジー : 危機の時代の突破口を求めて

タイトル読み

シホン シュギ・デモクラシー・エコロジー : キキ ノ ジダイ ノ「トッパコウ」オ モトメテ

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注記

略記表(アルファベット順): p349-350

内容説明・目次

内容説明

自由民主主義体制は二〇世紀半ば以降、大枠としては機能してきたが、いまや多くの自由主義諸国で、代表制や複数政党制の機能不全が指摘されるようになっている。新自由主義が世界経済を席巻するようになるにつれ、格差社会化も進行している。地球環境の危機も深刻化している今、これら喫緊に課題とどう向き合うかを巨視的な枠組みから考究し、隘路からの脱出の方途を探った渾身の書である。

目次

  • はじめに—いまなぜ「資本主義・デモクラシー・エコロジー」なのか
  • 第1章 資本主義の変容—デモクラシーと立憲主義の危機
  • 第2章 揺らぐ現代国家の正統性
  • 第3章 自由民主主義の危機と社会保障の劣化
  • 第4章 エコロジーの限界とその逆襲
  • 補論 シュンペーター・テーゼ再訪

「BOOKデータベース」 より

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