社会のなかの軍隊/軍隊という社会
著者
書誌事項
社会のなかの軍隊/軍隊という社会
(シリーズ戦争と社会, 2)
岩波書店, 2022.1
- タイトル別名
-
社会のなかの軍隊軍隊という社会
- タイトル読み
-
シャカイ ノ ナカ ノ グンタイ/グンタイ トイウ シャカイ
大学図書館所蔵 件 / 全196件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の編集委員: 石原俊, 一ノ瀬俊也, 佐藤文香, 西村明, 野上元, 福間良明
その他の執筆者: 野上元, 河野仁, 渡邊勉, 阿部純一郎, 中村江里, 山本唯人, 松田英里, 佐々木知行, 清水亮, 佐藤文香, 須藤遙子, 松田ヒロ子
収録内容
- 軍隊と社会/軍隊という社会 / 一ノ瀬俊也, 野上元 [執筆]
- 軍事エリートと戦前社会 : 陸海軍将校の「学歴主義的」選抜と教育を中心に / 河野仁 [執筆]
- 徴兵制と社会階層 : 戦争の社会的不平等 / 渡邊勉 [執筆]
- 退屈な占領 : 占領期日本の米軍保養地と越境する遊興空間 / 阿部純一郎 [執筆]
- 戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧 / 中村江里 [執筆]
- 自衛隊と市民社会 : 戦後社会史のなかの自衛隊 / 佐々木知行 [執筆]
- 自衛隊基地と地域社会 : 誘致における旧軍の記憶から / 清水亮 [執筆]
- 防衛大学校の社会学 : 市民の「鏡」に映る現代の士官 / 野上元 [執筆]
- 自衛隊と組織アイデンティティの形成 : 沖縄戦の教訓化をめぐって / 一ノ瀬俊也 [執筆]
- 「自衛官になること/であること」 : 男性自衛官の語りから / 佐藤文香 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
日本軍から自衛隊へとその名称を変えながら、軍隊(軍事組織)は戦時/平時を問わず日本社会のなかに存在し続けている。社会は軍隊からどのような影響をうけているのか、軍隊は市民社会・地域社会とどのような関係を取り結んでいるのか。敗戦による軍の解体を画期とする連続と断絶の両面から、新たな構図を描き出す。
目次
- 総説 軍隊と社会/軍隊という社会
- 第1部 旧日本軍と社会(軍事エリートと戦前社会—陸海軍将校の「学歴主義的」選抜と教育を中心に;徴兵制と社会階層—戦争の社会的不平等;退屈な占領—占領期日本の米軍保養地と越境する遊興空間;戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧)
- 第2部 自衛隊と社会(自衛隊と市民社会—戦後社会史のなかの自衛隊;自衛隊基地と地域社会—誘致における旧軍の記憶から;防衛大学校の社会学—市民の「鏡」に映る現代の士官;自衛隊と組織アイデンティティの形成—沖縄戦の教訓化をめぐって;「自衛官になること/であること」—男性自衛官の語りから)
「BOOKデータベース」 より