北條民雄集
著者
書誌事項
北條民雄集
(岩波文庫, 緑(31)-227-1)
岩波書店, 2022.2
- タイトル別名
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北條民雄全集
- タイトル読み
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ホウジョウ タミオ シュウ
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注記
底本 : 『北條民雄全集』上・下巻 (東京創元社, 1980年10月-12月刊)
略年譜 : p367-373
収録内容
- いのちの初夜
- 間木老人
- 吹雪の産声
- 望郷歌
- 可愛いポール
- すみれ
内容説明・目次
内容説明
北條民雄(1914‐37)は19歳でハンセン病の宣告を受け全生病院に入院。わずか3年半の23歳で夭折した。隔離された療養所でさまざまな差別・偏見に抗しつつ身を刻むようにして記した言葉は、絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学となった。川端康成により見出された稀有の作家の文業を、小説、童話、随筆、書簡、日記から精選。
目次
- 小説(いのちの初夜;間木老人 ほか)
- 童話(可愛いポール;すみれ)
- 随筆(発病;発病した頃 ほか)
- 日記(抄)(一九三四(昭和九)年;一九三五(昭和十)年 ほか)
- 書簡(抄)(川端康成への書簡)
「BOOKデータベース」 より