ボワソナード : 「日本近代法の父」の殉教

書誌事項

ボワソナード : 「日本近代法の父」の殉教

池田眞朗著

(日本史リブレット人, 087)

山川出版社, 2022.3

タイトル別名

Boissonade

ボワソナード : 日本近代法の父の殉教

タイトル読み

ボワソナード : 「ニホン キンダイ ホウ ノ チチ」ノ ジュンキョウ

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注記

参考文献: 巻末

巻末に「ボワソナードとその時代」の年表あり

内容説明・目次

内容説明

「日本近代法の父」とは、決して過分の評価ではない。ボワソナードは、明治日本の近代法制導入に、また外交交渉や条約改正にまで、八面六臂の活躍をした。しかしその素顔は、仕事に熱中するタイプの、おそらくは世渡り下手な、打算のない、赤誠の人であった。彼を旧民法典などの諸法の起草者として迎えられたのは、やはり明治日本にとって大変幸いなことであったといえる。そして彼の足跡を追うと、明治の偉人たちの数奇な運命も浮かび上がる。

目次

  • 「日本近代法の父」の「殉教」
  • 1 「地の果て」への赴任
  • 2 多彩な活躍の開始
  • 3 最盛期—民法編纂と条約改正
  • 4 旧民法典の完成と暗転
  • 5 「至誠の人」の殉教とその遺産
  • エピローグ—南仏アンチーブの墓地

「BOOKデータベース」 より

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