書誌事項

デモステネス弁論集

[デモステネス著] ; 栗原麻子, 吉武純夫, 木曽明子訳

(西洋古典叢書)

京都大学学術出版会, 2022.4

  • 7

タイトル別名

Demosthenis Orationes

弁論集 : デモステネス

タイトル読み

デモステネス ベンロンシュウ

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注記

底本: Demosthenis Orationes, recognovit apparatu testimoniorum ornavit adnotatione critica instruxit M.R. Dilts (Oxford Classical Texts), 2002-

第59弁論の「リバニオスの概説」、『序論集』、『書簡集』はDilts版では未収録のため旧版 (Demosthenis Orationes, recognovit brevique adnotatione critica instruxit S.H. Butcher et W. Rennie (Oxford Classical Texts), 4 vols, 1907; 1985) を用いている

図版は折込み

デモステネス年譜: 巻末p15-22

参考文献あり

月報あり

収録内容

  • ネアイラ弾劾 / 栗原麻子訳
  • 葬送演説 / 吉武純夫訳
  • 恋について / 吉武純夫訳
  • 序論集 / 木曽明子訳
  • 書簡集 / 木曽明子訳

内容説明・目次

内容説明

本分冊には、演示弁論に分類され「葬礼」と「恋慕」を主題とする2作品、および『序論集』『書簡集』のほか、政敵が妻として迎えた元・遊女に対する公訴弁論を収める。その『ネアイラ弾劾』に見られる「遊女は享楽のために、妾は日々の肉体の慰めのために、妻は嫡出子をなし家中の信頼できる守護のために」は当時のアテナイにおける女性の社会的機能を端的に表現したものとして有名。(全7冊)

目次

  • 第59弁論 ネアイラ弾劾
  • 第60弁論 葬送演説
  • 第61弁論 恋について
  • 序論集
  • 書簡集

「BOOKデータベース」 より

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