宮廷女性の戦国史

書誌事項

宮廷女性の戦国史

神田裕理著

山川出版社, 2022.4

タイトル読み

キュウテイ ジョセイ ノ センゴクシ

大学図書館所蔵 件 / 134

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p287-295

内容説明・目次

内容説明

「皇后不在」の時代に躍動した、知られざる後宮女房と皇女の世界。武家政権との折衝、公家間の仲裁、天皇家の家政、そして世継ぎの出産—歴史から見落とされていた彼女たちの役割と一生を明らかにする。

目次

  • プロローグ—「皇后不在」を支えた後宮女房たち
  • 第1章 戦国期の天皇家を支えた女性たち(「皇后不在」の天皇家;歴史のなかの後宮女房たちの素顔 ほか)
  • 第2章 武家政権とのあいだを取り次ぐ女房たち(足利将軍・三好氏—新たな武家権力者の登場;織田信長—後宮女房たちの多彩な活躍 ほか)
  • 第3章 戦国期の後宮女房のはたらきと収入(朝廷内部での具体的な仕事;天皇家の家政に関わる具体的な仕事 ほか)
  • 第4章 後宮女房の一生とさまざまな人生(女房として後宮に出仕するまで;女房が身につける教養と心得 ほか)
  • 第5章 その多くが出家した、皇女たちの行方(出家・入室にはルールがあった;比丘尼御所での皇女たちの日常生活 ほか)
  • エピローグ—「政治実務を担う官僚」としての後宮女房

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ