大化改新 : 「乙巳の変」の謎を解く

書誌事項

大化改新 : 「乙巳の変」の謎を解く

遠山美都男著

(中公新書, 2699)

中央公論新社, 2022.5

新版

タイトル別名

大化改新 (たいかのかいしん) : 「乙巳 (いっし) の変」の謎を解く

大化改新 : 乙巳の変の謎を解く

新版 : 大化改新 : 乙巳の変の謎を解く

新版大化改新

タイトル読み

タイカ ノ カイシン : 「イッシ ノ ヘン」ノ ナゾ オ トク

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注記

主要参考文献: p341-343

関連略年表: p344-349

内容説明・目次

内容説明

皇極四年(六四五)、中大兄皇子と中臣鎌足は蘇我蝦夷・入鹿父子を武力で排除した。この乙巳の変が国政改革「大化改新」の序幕だったという筋書きはあまりにも有名である。だが、これに関して残された史料は中大兄・鎌足中心に事件を描く極めて偏ったものだった。クーデターの真の目的は何か。その首謀者は誰だったのか。本書は、王位継承をめぐる路線対立に着目して旧版を大幅改稿し、熾烈な権力闘争の内実に迫るものである。

目次

  • 序章 皇極四年六月十二日
  • 第1章 王位継承の諸段階
  • 第2章 王権と藤原氏の歴史
  • 第3章 検証「乙巳の変」の人間関係
  • 第4章 検証「乙巳の変」の展開過程
  • 終章 「乙巳の変」の後にくるもの

「BOOKデータベース」 より

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