書誌事項

挿絵でよみとくグリム童話

西口拓子著

(早稲田大学学術叢書, 057)

早稲田大学出版部, 2022.5

タイトル別名

Interpretations of the illustrations in Grimms' fairy tales

タイトル読み

サシエ デ ヨミトク グリム ドウワ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

文献・参考文献: p354-364

内容説明・目次

内容説明

美しい挿絵がつなぐグリム童話の世界。西欧の挿絵と日本の挿絵、グリム童話と森〓外、「ヘンゼルとグレーテル」とアウシュヴィッツ—。多数の絵の分析を通じて見えてきた、意外な関係。

目次

  • 第1部 明治期の邦訳グリム童話から(『八ツ山羊』—初めての「狼と7匹の子やぎ」の絵本;上田萬年訳『おほかみ』;澁江保訳『西洋妖怪奇談』;和田垣謙三・星野久成訳『グリム原著 家庭お伽噺』;『教育雑誌』に連載されたグリム童話;森〓外・森於莵共訳『しあはせなハンス』)
  • 第2部 岡本帰一のグリム童話の挿絵(岡本帰一のグリム童話の挿絵—『グリム御伽噺』;『グリム御伽噺』の影響)
  • 第3部 グリム童話の挿絵(魔女をパン焼き窯に押し込むグレーテル—アウシュヴィッツとグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」)

「BOOKデータベース」 より

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