ヒトは「家畜化」して進化した : 私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか
著者
書誌事項
ヒトは「家畜化」して進化した : 私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか
白揚社, 2022.6
- タイトル別名
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Survival of the friendliest : understanding our origins and rediscovering our common humanity
ヒトは家畜化して進化した : 私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか
- タイトル読み
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ヒト ワ カチクカ シテ シンカ シタ : ワタシタチ ワ ナゼ カンヨウ デ ザンコク ナ イキモノ ニ ナッタノカ
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内容説明・目次
内容説明
ヒトは「自己家畜化」によって友好的になり、見知らぬ人とも協力できるよう進化した。相手の心を思いやり、仲間と技術や文化を共有できたおかげでヒトは繁栄し、他の人類が絶滅しても生きのびることができた。しかし、その友好性には負の側面もある。ヒトは自分の集団が他集団に脅かされたと感じると、相手を「非人間化」し、残虐な行為をするようになるのだ。なぜヒトは地球上で最も寛容であると同時に、最も残酷な種になったのか?自己家畜化仮説を軸に、ヒトの進化と本性の深奥に斬り込む。
目次
- はじめに 適者生存/最も友好的な人類
- 第1章 他者の考えについて考える
- 第2章 友好的であることの力
- 第3章 人間のいとこ
- 第4章 家畜化された心
- 第5章 いつまでも子ども
- 第6章 人間扱いされない人
- 第7章 不気味の谷
- 第8章 最高の自由
- 第9章 友だちの輪
「BOOKデータベース」 より