ウィトゲンシュタインと言語の限界
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書誌事項
ウィトゲンシュタインと言語の限界
(講談社選書メチエ, 765)
講談社, 2022.6
- タイトル別名
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Wittgenstein et les limites du langage
- タイトル読み
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ウィトゲンシュタイン ト ゲンゴ ノ ゲンカイ
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注記
解説: 古田徹也
内容説明・目次
内容説明
本書の著者ピエール・アド(一九二二‐二〇一〇年)は、新プラトン主義をはじめとする古代ギリシア思想の専門家として権威あるコレージュ・ド・フランスの教授を務めた碩学である。近年邦訳が刊行され始め、日本でもその名を知られつつあるアドがフランスに初めてウィトゲンシュタインを導入した人物であることはしかしほとんど知られていない。『論理哲学論考』と『哲学探究』以外の全容が知られていなかった時期に執筆された本書をなす論考には、後代の研究者にも気づかれなかった哲学者の秘められた横顔が確かに浮かび上がっている。真に「哲学」を記述することは「哲学史」そのものとなる。
目次
- ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』における言語の限界についての考察
- ウィトゲンシュタイン 言語の哲学者1
- ウィトゲンシュタイン 言語の哲学者2
- 言語ゲームと哲学
「BOOKデータベース」 より