月経の人類学 : 女子生徒の「生理」と開発支援

書誌事項

月経の人類学 : 女子生徒の「生理」と開発支援

杉田映理, 新本万里子編

世界思想社, 2022.6

タイトル別名

月経の人類学 : 女子生徒の生理と開発支援

タイトル読み

ゲッケイ ノ ジンルイガク : ジョシ セイト ノ「セイリ」ト カイハツ シエン

大学図書館所蔵 件 / 229

注記

文献あり

収録内容

  • 序論 / 杉田映理著
  • 国際開発の目標となった月経衛生対処 / 杉田映理著
  • 国際開発の対象となった月経の文化人類学的課題 / 新本万里子著
  • パプアニューギニア焼畑農耕民アベラムの月経対処と開発支援のかたち / 新本万里子著
  • インドネシア農村部の女子中学生はどのように月経対処しているのか / 小國和子著
  • カンボジア農村社会に生きる女性と「沈黙」の意味 / 秋保さやか著
  • インドにおける月経の対処とその変化 / 菅野美佐子, 松尾瑞穂著
  • 東アフリカにおける月経観とセクシュアリティ / 椎野若菜, カルシガリラ,イアン著
  • ウガンダのMHM支援策は月経をめぐる文化を変化させたのか / 杉田映理著
  • 「もうひとつのニカラグア」での月経対処調査から考える適切な支援のかたち / 佐藤峰著
  • 日本の月経教育と女子中学生の月経事情 / 鈴木幸子著
  • ローカルな文脈から見える開発実践への示唆 / 杉田映理, 新本万里子著

内容説明・目次

内容説明

“女性”の身体的な生理現象であるだけではなく、さまざまな領域の深い部分に関わり、発展途上国だけ、あるいは日本だけのものではなく地続きでつながっている。

目次

  • 序論
  • 第1部 グローバルな開発課題となった月経(国際開発の目標となった月経衛生対処—MHMとは;国際開発の対象となった月経の文化人類学的課題)
  • 第2部 各地域のローカルな文脈と月経対処(パプアニューギニア焼畑農耕民アベラムの月経対処と開発支援のかたち;インドネシア農村部の女子中学生はどのように月経対処しているのか—学校教育とイスラーム規範に着目して;カンボジア農村社会に生きる女性と「沈黙」の意味—月経の経験と実践に着目して ほか)
  • 第3部 MHM支援の実践にむけて(ローカルな文脈から見える開発実践への示唆)

「BOOKデータベース」 より

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