近代家族とフェミニズム
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近代家族とフェミニズム
勁草書房, 2022.6
増補新版
- タイトル読み
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キンダイ カゾク ト フェミニズム
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注記
参照文献: 巻末pviii-xxii
収録内容
- 〈近代家族〉の誕生と終焉
- 家族社会学のパラダイム転換
- 近代家族をめぐる言説
- 出産の社会史における二つの近代
- 江戸時代の出産革命
- 近世末における間引きと出産
- 近代家族における子どもの位置
- 現代家族の育児ネットワーク
- 家族の社会的ネットワークと人口学的世代
- フェミニズム理論における「家内性」と「近代」
- フェミニズムの諸潮流
- 近代とフェミニズム
- ビジュアル・イメージとしての女
- お産と社会学とわたし
内容説明・目次
内容説明
家族とは何か。女らしさ・男らしさや愛情にもとづく家族は普遍的なのか。フェミニズムから出発し、視角と方法としての歴史社会学を駆使して家族研究の新展開をもたらした古典的名著。重要論考と書き下ろしの自著解題を収録した増補新版。
目次
- 1 近代家族論の誕生(“近代家族”の誕生と終焉—歴史社会学の眼;家族社会学のパラダイム転換;近代家族をめぐる言説)
- 2 出産と育児の歴史社会学(出産の社会史における二つの近代;江戸時代の出産革命—日本版「性の歴史」のために;近世末における間引きと出産—人間の生産をめぐる体制変動 ほか)
- 3 フェミニズムとジェンダーの歴史社会学(フェミニズム理論における「家内性」と「近代」;フェミニズムの諸潮流;近代とフェミニズム—歴史社会学的考察 ほか)
「BOOKデータベース」 より