「サラリーマン」のメディア史
Author(s)
Bibliographic Information
「サラリーマン」のメディア史
慶應義塾大学出版会, 2022.8
- Other Title
-
サラリーマンのメディア史
- Title Transcription
-
「サラリーマン」ノ メディアシ
Available at / 166 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
361.84/Ta87110089349
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
博士論文 (慶應義塾大学, 2021年度提出) に最低限の修正を施したもの
参考文献: p270-278
Contents of Works
- なぜ「『サラリーマン』のメディア史」か
- 戦前期における職員層とは何者だったのか
- 1950年代及び60年代におけるサラリーマンイメージの変容過程
- 「サラリーマン」と雑誌
- 「サラリーマン」を支えた上昇アスピレーション
- 処世術言説は、誰がどのように読んでいるのか
- メディア史の中の『課長島耕作』と『半沢直樹』
- 「サラリーマン」のメディア史における「大衆化」と「差異化」の過程
Description and Table of Contents
Description
大衆化と差異化「普通の人々」の昭和・平成を描く。「サラリーマン」という戦後の成人男性の典型的な表象が揺らぎつつある昨今。昭和・平成の映画、雑誌、ドラマ、漫画など…。サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアの分析を通じ、大衆化と差異化という視点から、日本社会を支える“普通の人々”の通史を描く。
Table of Contents
- 1章 なぜ「『サラリーマン』のメディア史」か
- 2章 戦前期における職員層とは何者だったのか—「サラリーマン」のメディア史序論
- 3章 1950年代及び60年代におけるサラリーマンイメージの変容過程—東宝サラリーマン映画を題材として
- 4章 「サラリーマン」と雑誌—1980年代における「知」の変容
- 5章 「サラリーマン」を支えた上昇アスピレーション—1980年代以降のビジネス雑誌
- 6章 処世術言説は、誰がどのように読んでいるのか
- 7章 メディア史の中の『課長 島耕作』と『半沢直樹』
- 8章 「サラリーマン」のメディア史における「大衆化」と「差異化」の過程
by "BOOK database"