イタリア料理の誕生
著者
書誌事項
イタリア料理の誕生
人文書院, 2022.8
- タイトル別名
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Garlic and oil : politics and food in Italy
- タイトル読み
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イタリア リョウリ ノ タンジョウ
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注記
原著 (Bloomsbury, 2004) の全訳
参考文献: p295-312
内容説明・目次
内容説明
アメリカへ渡った移民の存在と二つの大戦、そして戦後の消費文化が食に及ぼした影響をたどることで、「イタリア料理」成立の歴史が見えてくる。多様な史料をもとに複雑な食糧政策と庶民の反応を鮮やかに描く、食のイタリア現代史。
目次
- 第1章 食の貧困と国民統合(一八六一〜一九一四年)
- 第2章 第一次世界大戦と食の国家統制(一九一五〜二二年)
- 第3章 ファシズム料理(一九二二〜三五年)
- 第4章 軍国社会の節約料理(一九三五〜四五年)
- 第5章 「経済の奇跡」から豊かな世界へ(一九四五〜六〇年)
- 結論 欠乏料理
「BOOKデータベース」 より