「女の痛み」はなぜ無視されるのか?

Bibliographic Information

「女の痛み」はなぜ無視されるのか?

アヌシェイ・フセイン著 ; 堀越英美訳

晶文社, 2022.10

Other Title

The pain gap : how sexism and racism in healthcare kill women

女の痛みはなぜ無視されるのか

Title Transcription

オンナ ノ イタミ ワ ナゼ ムシ サレルノカ

Available at  / 148 libraries

Description and Table of Contents

Description

著者がアメリカで出産したとき、彼女は死にかけた。痛み止めが効いていないと訴えても無視された。痛みを証明するために手術台まで歩くように言われた。彼女はこの医療トラウマ体験をきっかけに、女性の痛み、特に有色人種の訴えがまともに受け止められない事実を、あらゆるデータ、記事、証言をもとに執筆した。初期設定が男性になっている現状は、医療ケアにおいても例外ではない。「女の痛み」に対する偏見を知らしめる啓蒙書。

Table of Contents

  • 第1章 私が出会った最初のフェミニスト
  • 第2章 バングラデシュ女子、キャピトル・ヒルに立つ—アメリカでの中絶の権利をめぐる混沌
  • 第3章 気のせいにされる有色人種の女性の痛み
  • 第4章 見えない症状
  • 第5章 知られざる女性の身体
  • 第6章 コロナ禍で妊娠するということ
  • 第7章 代替手段の模索
  • 第8章 自分の体の声の一番の代弁者になるには
  • 第9章 自分の声を届ける

by "BOOK database"

Details

Page Top