「女の痛み」はなぜ無視されるのか?
著者
書誌事項
「女の痛み」はなぜ無視されるのか?
晶文社, 2022.10
- タイトル別名
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The pain gap : how sexism and racism in healthcare kill women
女の痛みはなぜ無視されるのか
- タイトル読み
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オンナ ノ イタミ ワ ナゼ ムシ サレルノカ
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内容説明・目次
内容説明
著者がアメリカで出産したとき、彼女は死にかけた。痛み止めが効いていないと訴えても無視された。痛みを証明するために手術台まで歩くように言われた。彼女はこの医療トラウマ体験をきっかけに、女性の痛み、特に有色人種の訴えがまともに受け止められない事実を、あらゆるデータ、記事、証言をもとに執筆した。初期設定が男性になっている現状は、医療ケアにおいても例外ではない。「女の痛み」に対する偏見を知らしめる啓蒙書。
目次
- 第1章 私が出会った最初のフェミニスト
- 第2章 バングラデシュ女子、キャピトル・ヒルに立つ—アメリカでの中絶の権利をめぐる混沌
- 第3章 気のせいにされる有色人種の女性の痛み
- 第4章 見えない症状
- 第5章 知られざる女性の身体
- 第6章 コロナ禍で妊娠するということ
- 第7章 代替手段の模索
- 第8章 自分の体の声の一番の代弁者になるには
- 第9章 自分の声を届ける
「BOOKデータベース」 より