少年犯罪 : 18歳、19歳をどう扱うべきか

書誌事項

少年犯罪 : 18歳、19歳をどう扱うべきか

鮎川潤著

(平凡社新書, 1013)

平凡社, 2022.10

新版

タイトル別名

新版少年犯罪 : 18歳19歳をどう扱うべきか

タイトル読み

ショウネン ハンザイ : 18サイ 19サイ オ ドウ アツカウ ベキカ

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注記

参考文献: p291-295

内容説明・目次

内容説明

2022年4月、改正民法に合わせて改正少年法が施行された。成年年齢を18歳とした民法とは異なり、従来通り20歳を成年とみなすが、18歳、19歳は「特定少年」とされ、より成人に近い処罰の対象となった。一方、薬物の乱用、特殊詐欺、SNSを使った犯罪など、近年、少年犯罪は大きな変容を遂げている。そこで、2001年刊行の旧版を全面的に改稿、この20年の動きに加え、改正少年法の変更点や問題点をわかりやすく解説し、少年期の子どもに及ぼす影響と今後の展望について論じる。

目次

  • 第1章 少年犯罪とは何か
  • 第2章 初めての報道と処罰・処遇のあり方—明治時代
  • 第3章 少年法が制定される—大正期
  • 第4章 戦時下の少年犯罪には—戦前の昭和
  • 第5章 低年齢化と日常に溢れる犯罪—戦後から高度成長期
  • 第6章 変容する少年犯罪の陰で—平成の時代へ
  • 第7章 少年の重大事件と新たな言説—ある事例を通して
  • 第8章 少年法改正の軌跡
  • 終章 改正少年法と今後の展望

「BOOKデータベース」 より

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