エンパワーメント・ギャップ : 主権者になる資格のない子などいない
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エンパワーメント・ギャップ : 主権者になる資格のない子などいない
春風社, 2022.11
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No citizen left behind
エンパワーメントギャップ : 主権者になる資格のない子などいない
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エンパワーメント・ギャップ : シュケンシャ ニ ナル シカク ノ ナイ コ ナド イナイ
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Note
原著 (Harvard University Press, 2012) の全訳
参考文献: p366-369, 巻末pviii-li
Description and Table of Contents
Description
民主的な関与への権利を活かすために、教育はいかに支援すべきか。2000年代以降のアメリカの学校教育政策が引き起こした逆説的な問題をめぐり、市民権行使の機会・能力における子どもの格差を実際の事例から分析。貧困層やマイノリティといった自らを取り巻く構造的な不平等の是正を時に必要とする子どもほど、政治的社会化に関する知識や態度を持たないという皮肉な事態を告発し、民主的な社会参加や意思決定への手立てを培うための、多様な経験や文化による差異をふまえた教育の役割を探る。
Table of Contents
- プロローグ カート・コバーン対マスターP
- 第1章 市民のエンパワーメント・ギャップ
- 第2章 人種について語ることと市民権行使能力の開発
- 第3章 あなたには闘う権利がある—歴史的なカウンターナラティブの構築
- 第4章 ヒーローとロールモデルの再考
- 第5章 出会ったことのない世界でいかに羽ばたくのか—市民性を学校で「見える化」する
- 第6章 アクション・シヴィックスの事例
- 第7章 民主主義・説明責任・教育
- エピローグ 立ち上がること、言い返すこと
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