奈良時代 : 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

書誌事項

奈良時代 : 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

木本好信著

(中公新書, 2725)

中央公論新社, 2022.11

タイトル別名

奈良時代 : 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

タイトル読み

ナラ ジダイ : リツリョウ コッカ ノ オウゴンキ ト シレツ ナ ケンリョク トウソウ

大学図書館所蔵 件 / 252

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p227-239

関連略年表: p240-243

内容説明・目次

内容説明

平城京への遷都で幕を開けた奈良時代。律令体制の充実期で、台頭する藤原氏はその立役者だった。唐の文物が輸入され、国際色豊かな天平文化も花開く。他方で長屋王の変、藤原広嗣の乱、恵美押勝の内乱など政変が相次ぎ、熾烈な権力闘争が繰り広げられた。飢饉や疫病にも襲われる。仏教を重んじ、遷都を繰り返した聖武天皇、その娘で道鏡の重用など混乱も招いた孝謙(称徳)天皇の治世を軸に、政治と社会が激動した時代を描く。

目次

  • 序章 律令国家への道—天武天皇の後継者たち
  • 第1章 律令国家建設と平城京
  • 第2章 皇親政治と藤原氏
  • 第3章 藤原四家の分立
  • 第4章 相次ぐ遷都と大仏造立
  • 第5章 専権貴族の登場
  • 第6章 異形の仏教政治
  • 第7章 新王朝と藤原式家
  • 終章 皇位継承をめぐる政争の時代

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ