「日本人の日本語」を考える : プレイン・ランゲージをめぐって
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書誌事項
「日本人の日本語」を考える : プレイン・ランゲージをめぐって
丸善出版, 2022.11
- タイトル別名
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Japanese
日本人の日本語を考える : プレインランゲージをめぐって
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ニホンゴ オ カンガエル : プレイン ランゲージ オ メグッテ
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引用・参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
イギリスやアメリカでは、伝えたいことを誰にでも理解してもらえるプレイン・イングリッシュというコミュニケーション手段が1970年代からはじまっている。それは多言語に広がり、「理解しやすい」「読みやすい」文章を書くためのプレイン・ランゲージの動きへとつながっていった。日本では、「やさしい日本語(プレイン・ジャパニーズ)」として確立、提唱されている。本書は、専門家と非専門家のコミュニケーション、行政、マスコミ、ビジネス、医療、介護、国語教育等で求められる日本語、これからの日本社会にとっての日本語の姿や、日本語母語話者にとっての日本語の課題と変化を提案する。誰もが平等に理解し行動できる社会を志向する一冊である。
目次
- 第1部 プレイン・ランゲージ(わかりやすいことば)とは(日本語母語話者にとっての「やさしい日本語」:プレイン・ジャパニーズ;海外の動向—プレイン・ランゲージをめぐって)
- 第2部 日本語母語話者の日本語の問題(現代文から見た日本語母語話者の日本語の問題;ビジネスにおけることばの問題 ほか)
- 第3部 専門家—非専門家のコミュニケーション:わかりやすいことばと社会(医療におけることばの問題;介護におけることばの問題 ほか)
- 第4部 ことばと教育(国語教育から見たことばの問題;「やさしい日本語」を支える「マインド」とその育成)
- 第5部 プレインさの光と影(マスメディアにおけることばの問題;政治家のことば:プレインさとポピュリズム ほか)
「BOOKデータベース」 より