ホワイト・フェミニズムを解体する : インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史

書誌事項

ホワイト・フェミニズムを解体する : インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史

カイラ・シュラー著 ; 川副智子訳

明石書店, 2023.1

タイトル別名

The trouble with white women : a counterhistory of feminism

ホワイトフェミニズムを解体する : インターセクショナルフェミニズムによる対抗史

タイトル読み

ホワイト・フェミニズム オ カイタイ スル : インターセクショナル・フェミニズム ニヨル タイコウシ

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注記

原著 (Bold Type Books, 2021) の翻訳

監訳: 飯野由里子

内容説明・目次

内容説明

必要なのは、「包摂」や「多様性」による改修ではなく、解体だ。白人女性の利益のためにマイノリティを抑圧し、差別構造を利用してきたホワイト・フェミニズムと、それに対抗し、黒人、先住民、クィア、トランスジェンダーなどのマイノリティ女性たちが実践してきたインターセクショナル・フェミニズムの歴史を活写する。

目次

  • フェミニストの断層線
  • 第1部 文明化(女性の権利とは白人の権利なのか?;白人の同情対黒人の自己決定;入植者の母親と先住民の孤児)
  • 第2部 浄化(優良な国家を産む;フェミニズムを路上へ;TERFの門番とトランス・フェミニストの地平)
  • 第3部 最適化(リーン・インか連携か)
  • 結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来

「BOOKデータベース」 より

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