ジブリ・アニメーションの文化学 : 高畑勲・宮崎駿の表現を探る

書誌事項

ジブリ・アニメーションの文化学 : 高畑勲・宮崎駿の表現を探る

米村みゆき, 須川亜紀子編

七月社, 2022.12

タイトル別名

ジブリアニメーションの文化学 : 高畑勲宮崎駿の表現を探る

タイトル読み

ジブリ アニメーション ノ ブンカガク : タカハタ イサオ・ミヤザキ ハヤオ ノ ヒョウゲン オ サグル

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注記

巻末: 編者・執筆者紹介

内容説明・目次

内容説明

類稀な作家性とそれを支える技術力で世界を虜にするスタジオジブリ。見て楽しく、考えて深い、その魅力の秘密を最先端アニメーション研究の多彩なアプローチから解き明かす。

目次

  • 第1章 「ジブリ顔」とは何か—キャラクター造形という協働
  • 第2章 航空機体の表象とその運動ベクトル—宮崎駿『風立ちぬ』の戦闘機は何を演じているのか
  • 第3章 焼跡と池—高畑勲『火垂るの墓』における地域表象
  • 第4章 四大元素と菌の問題系—宮崎駿『風立ちぬ』論
  • 第5章 『コクリコ坂から』と「理想世界」—戦争の記憶をめぐって
  • 第6章 高畑勲『アルプスの少女ハイジ』—ドイツ語版アニメーションとの比較研究
  • 第7章 高畑勲と「大衆と共にある芸術」—『太陽の王子 ホルスの大冒険』と『母をたずねて三千里』の音楽
  • 第8章 動物/人間の境界線の撹乱—高畑勲の動物アニメーション映画

「BOOKデータベース」 より

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