イスラエル : 人類史上最もやっかいな問題

書誌事項

イスラエル : 人類史上最もやっかいな問題

ダニエル・ソカッチ著 ; 鬼澤忍訳

NHK出版, 2023.2

タイトル別名

Can we talk about Israel? : a guide for the curious, confused, and conflicted

イスラエル : 人類史上最もやっかいな問題

タイトル読み

イスラエル : ジンルイ シジョウ モットモ ヤッカイ ナ モンダイ

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注記

参考文献: 巻末p22-25

内容説明・目次

内容説明

「イスラエルについてどう思う?」と唐突に質問されたら、あなたは何と答えるだろう?教養人ほど、イスラエル‐パレスチナ問題に白黒をつける論陣を張る。だが、イスラエル人とパレスチナ人はどちらも正しく、どちらも間違っているというのが本当のところだ。どちらも、自分ではどうにもならない力の、お互いの、そして、自分自身の犠牲者なのである。それはどういうことなのか?本書はそれをあぶりだす試みである。第三者である私たちが、この世界で最も複雑で、やっかいで、古代から続く紛争に注意を払うべき理由、紛争の解決を求める人びとを支援することが、中東のみならず世界にとっても重要である理由を語る物語である。

目次

  • 第1部 何が起こっているのか?(ユダヤ人とイスラエル—始まりはどこに?;シオニストの思想—組織、移住、建設(一八六〇年代〜一九一七年);ちょっと待て、ここには人がいる—パレスチナ人はどうなる?;イギリス人がやってくる—第一次世界大戦、バルフォア宣言、イギリス委任統治領の創設(一九一七〜三九年);イスラエルとナクバ—独立と大惨事(一九四七〜四九年) ほか)
  • 第2部 イスラエルについて話すのがこれほど難しいのはなぜか?(地図は領土ではない;イスラエルのアラブ系国民—共生社会か、隔離か?;ラブ・ストーリー?—イスラエルと、アメリカのユダヤ人コミュニティ;入植地;BDSについて語るときにわれわれが語ること ほか)

「BOOKデータベース」 より

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