リアリティ+ : バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦

書誌事項

リアリティ+ : バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦

デイヴィッド・J・チャーマーズ著 ; 高橋則明訳

NHK出版, 2023.3

タイトル別名

リアリティ+ : バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦

Reality+ : virtual worlds and the problems of philosophy

リアリティプラス : バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦

タイトル読み

リアリティ+ : バーチャル セカイ オ メグル テツガク ノ チョウセン

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内容説明・目次

内容説明

私たちがいるこの世界は本物なのだろうか?それが「確か」だとなぜわかるのか?テクノロジーが急速な発展を遂げるなか、古くて新しい哲学的難問があらためて問い直されている―現実とは何か、どのようにしてそれを知ることができるのか。「シミュレーション仮説」「可能世界」「水槽の中の脳」など、さまざまな思考実験を通じ、見えてくるものとは。現代哲学の第一人者チャーマーズが、哲学とテクノロジーを大胆に融合させ、新しい現実、新しい世界観を提示する。

目次

  • テクノフィロソフィーの冒険
  • 第1部 バーチャル世界に関する重要な問い(これは実在するのか?;シミュレーション説とは何か?)
  • 第2部 知識を疑う(私たちに知識はあるのか?;外部世界は本当にあるのか?;私たちはシミュレーションの中にいるのだろうか?)
  • 第3部 リアリティの定義(リアリティとは何か?;神はひとつ上の階層にいるハッカーなのか?;宇宙は情報でできているのか?;シミュレーションがビットからイット説をつくったのか?)
  • 第4部 VRテクノロジーがつくる現実世界(VRヘッドセットは現実をつくり出すのか?;VR機器は錯覚を生む機械なのか?;ARは真の実在なのか?;ディープフェイクにだまされないためには)

「BOOKデータベース」 より

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