台湾漫遊鉄道のふたり
著者
書誌事項
台湾漫遊鉄道のふたり
中央公論新社, 2023.4
- タイトル別名
-
Chizuko & Chizuru's Taiwan travelogue
臺灣漫遊録
Taiwan travelogue
- タイトル読み
-
タイワン マンユウ テツドウ ノ フタリ
大学図書館所蔵 件 / 全46件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルはp [372] による
内容説明・目次
内容説明
昭和十三年、五月の台湾。作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴と台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。ただ、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子の焦燥感は募り…国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差。あらゆる壁に阻まれ、近づいては離れるふたりの旅の終点は―。
「BOOKデータベース」 より