人間がいなくなった後の自然
著者
書誌事項
人間がいなくなった後の自然
草思社, 2023.5
- タイトル別名
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Islands of abandonment : life in the post-human landscape
- タイトル読み
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ニンゲン ガ イナクナッタ アト ノ シゼン
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注記
原著 (c2021) の翻訳
参考文献: p368-397
内容説明・目次
内容説明
私たちがいなくなれば、自然は新生する―人間が争い、収奪し、汚染しつくした果てに見捨てた土地では、リセットされた大地で自然が新しい環境として遷移し、地球上のほかのどのエリアとも異なる豊かな生態系をはぐくんでいた。都市としての死と再生する生命が交錯するさまざまな荒廃地域を訪れ、臨場感あふれる筆致で新たな自然像を描きだす野心作。サンデー・タイムズベストセラー/ジョン・バロウズ賞受賞。
目次
- 第1部 人間のいない間に(荒地―スコットランド、ウエスト・ロージアンのファイブ・シスターズ;無人地帯―キプロスの緩衝地帯 ほか)
- 第2部 残る者たち(荒廃都市―アメリカ合衆国、ミシガン州デトロイト;無秩序の時代―アメリカ合衆国、ニュージャージー州、パターソン)
- 第3部 長い影(不自然な淘汰―アメリカ合衆国、スタテンアイランド、アーサー・キル;禁断の森―フランス、ヴェルダン、ゾーン・ルージュ ほか)
- 第4部 エンドゲーム(啓示―モンセラトの首都 プリマス;大洪水と砂漠―アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ソルトン湖)
「BOOKデータベース」 より