モンスーンの世界 : 日本、アジア、地球の風土の未来可能性

書誌事項

モンスーンの世界 : 日本、アジア、地球の風土の未来可能性

安成哲三著

(中公新書, 2755)

中央公論新社, 2023.5

タイトル別名

日本アジア地球の風土の未来可能性

タイトル読み

モンスーン ノ セカイ : ニッポン、アジア、チキュウ ノ フウド ノ ミライ カノウセイ

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注記

注: p293-295

参考文献: p296-305

内容説明・目次

内容説明

インド洋の季節風がヒマラヤにぶつかって東アジアに流れ、梅雨前線を形成する。冬にはシベリアの冷気がチベット高原に遮られて東に到来し、日本に大雪を降らせる。モンスーンは日本をはじめ東アジアから南アジアにかけて豊かな自然をもたらし、独自の風土を育んだ。今や「モンスーンアジア」は世界の中心となっている一方で、地球規模の環境危機も招いている。この危機を克服するために、いま私たちは何をすべきか。

目次

  • 第1章 変化に富む日本の気候―季節変化と地域性
  • 第2章 地球の気候とその変動のしくみ
  • 第3章 アジアモンスーン―地球気候における重要な役割
  • 第4章 アジアモンスーンと日本の気候
  • 第5章 気候と生物圏により創られてきたモンスーンアジア
  • 第6章 モンスーンアジアの風土
  • 第7章 日本の風土と日本人の自然観の変遷
  • 第8章 モンスーンアジアの近代化とグローバル化
  • 第9章 「人新世」を創り出したモンスーンアジア
  • 終章 モンスーンアジアの未来可能性

「BOOKデータベース」 より

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