柴田勝家 : 織田軍の「総司令官」

書誌事項

柴田勝家 : 織田軍の「総司令官」

和田裕弘著

(中公新書, 2758)

中央公論新社, 2023.6

タイトル別名

柴田勝家 : 織田軍の総司令官

タイトル読み

シバタ カツイエ : オダグン ノ「ソウシレイカン」

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注記

主要参考文献 : p222-233

柴田勝家略年譜 : p234-237

内容説明・目次

内容説明

織田家随一の重鎮として信長の信頼が厚く、北陸方面軍司令官に任じられた柴田勝家。だが本能寺の変により運命は暗転する。主君の弔い合戦で後れをとり、織田家後継を決める清須会議で羽柴秀吉の独断専行を許す。最後は賎ヶ岳で秀吉との決戦に敗れて自害した。「勇猛だが不器用で無策」と評されるなど、勝家には後世作られた負のイメージが根強い。信用しうる同時代史料を中心に事績を検証し、「悲運の名将」の実像に迫る。

目次

  • 第1章 尾張時代
  • 第2章 近江時代
  • 第3章 越前時代
  • 第4章 本能寺の変と清須会議
  • 第5章 賎ヶ岳の戦い
  • 終章 勝家王国の崩壊

「BOOKデータベース」 より

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