書誌事項

線形代数 : 理工学者が書いた数学の本

甘利俊一, 金谷健一著

(ちくま学芸文庫, [ア35-2])

筑摩書房, 2023.7

タイトル別名

線形代数 : 理工学者が書いた数学の本

タイトル読み

センケイ ダイスウ : リコウガクシャ ガ カイタ スウガク ノ ホン

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注記

講談社 1987年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「線形代数は理工学のすべてに通ずる基本です。その論理は、電気回路、振動、力のつりあい、微分などなど、ごく直観的に理解できる現象の中にも本質的に表れています」(「著者からひとこと」)。問題の解決にあたっては、既成の形式化した数学を当てはめるのではなく、本質的な構造に適合するように数学を創り、再構成する態度が必要であると本書は説く。“線形代数の基本概念や構造がなぜ重要であり、どういう状況で必要になるか”を工学や物理学の例を多く用いて、直観的な理解を目指すユニークな応用数学教科書。

目次

  • 第1章 ベクトル空間と線形写像(n次元ユークリッド空間Enのベクトル;ベクトルとベクトル空間 ほか)
  • 第2章 行列と行列式(行列;直交行列 ほか)
  • 第3章 二次形式と計量(双一次形式、内積、計量;二次形式の固有値問題)
  • 第4章 ベクトル空間の線形写像(線形写像の標準形;線形写像と状態方程式 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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