グリム兄弟とその学問的後継者たち : 神話に魂を奪われて

Bibliographic Information

グリム兄弟とその学問的後継者たち : 神話に魂を奪われて

横道誠著

ミネルヴァ書房, 2023.9

Other Title

グリム兄弟とその学問的後継者たち : 神話に魂を奪われて

Title Transcription

グリム キョウダイ ト ソノ ガクモンテキ コウケイシャ タチ : シンワ ニ タマシイ オ ウバワレテ

Available at  / 101 libraries

Note

博士論文 (京都大学) をもとにしたもの

文献表: 巻末p1-37

Description and Table of Contents

Description

兄弟は何をめざし、何を残したのか。グリム兄弟の学者としての研究の学際性、民族主義やナチズムとの関係、多言語性などに注目し、彼らについての総体的な理解を提示する。包括的かつ独創的なグリム兄弟論。

Table of Contents

  • 序 野生のゲルマニスティク
  • 第1部 学者としてのグリム兄弟(旧一〇〇〇マルク紙幣を手がかりとして;兄と弟の魂が共鳴する?;学問分野;政治性 ほか)
  • 第2部 グリム兄弟とその学問的後継者たち(太古に結ばれた昔話;ゲルマンとロマンスの相克;『歌謡エッダ』の企画;「マンハルト型の学説」 ほか)
  • 付論 ジェンダー論の観点からの展望
  • 結語―「海外ゲルマニスティク」の可能性

by "BOOK database"

Details

Page Top