グリム兄弟とその学問的後継者たち : 神話に魂を奪われて

書誌事項

グリム兄弟とその学問的後継者たち : 神話に魂を奪われて

横道誠著

ミネルヴァ書房, 2023.9

タイトル別名

グリム兄弟とその学問的後継者たち : 神話に魂を奪われて

タイトル読み

グリム キョウダイ ト ソノ ガクモンテキ コウケイシャ タチ : シンワ ニ タマシイ オ ウバワレテ

大学図書館所蔵 件 / 96

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (京都大学) をもとにしたもの

文献表: 巻末p1-37

内容説明・目次

内容説明

兄弟は何をめざし、何を残したのか。グリム兄弟の学者としての研究の学際性、民族主義やナチズムとの関係、多言語性などに注目し、彼らについての総体的な理解を提示する。包括的かつ独創的なグリム兄弟論。

目次

  • 序 野生のゲルマニスティク
  • 第1部 学者としてのグリム兄弟(旧一〇〇〇マルク紙幣を手がかりとして;兄と弟の魂が共鳴する?;学問分野;政治性 ほか)
  • 第2部 グリム兄弟とその学問的後継者たち(太古に結ばれた昔話;ゲルマンとロマンスの相克;『歌謡エッダ』の企画;「マンハルト型の学説」 ほか)
  • 付論 ジェンダー論の観点からの展望
  • 結語―「海外ゲルマニスティク」の可能性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ