生まれつき男社会に服従する女はいない
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書誌事項
生まれつき男社会に服従する女はいない
みすず書房, 2023.7
- タイトル別名
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On ne naît pas soumise, on le devient
生まれつき男社会に服従する女はいない
- タイトル読み
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ウマレツキ オトコシャカイ ニ フクジュウ スル オンナ ワ イナイ
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内容説明・目次
内容説明
女が自ら劣位に収まり、男にリードを委ね、その優位を脅かさず、愛される存在であろうとする。それはフェミニズムと両立するのか?答えは女を服従に同意させる根本原理にある。個人と構造の二元論を克服し、抵抗を想像可能にしたボーヴォワール『第二の性』を指針に、すべての人がよりよく生きる社会をめざす。
目次
- 第1章 哲学上のタブー
- 第2章 服従が女らしいのか、女らしさが服従なのか
- 第3章 女とは何か
- 第4章 わかりにくい服従
- 第5章 服従という経験
- 第6章 服従とは疎外である
- 第7章 服従した女の“身体‐客体”
- 第8章 心地よさか抑圧か―服従の両義性
- 第9章 自由と服従
- 結論 これからのこと
「BOOKデータベース」 より