書誌事項

聖トマス・アクィナス

G.K.チェスタトン著 ; 生地竹郎訳

(ちくま学芸文庫, [チ7-1])

筑摩書房, 2023.8

タイトル別名

St. Thomas Aquinas

聖トマスアクィナス

タイトル読み

セイ トマス アクィナス

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注記

原タイトル:St.Thomas Aquinas

シリーズ番号はブックジャケットによる

P [269] に「本書は、『G・K・チェスタトン著作集6』(春秋社, 1976年12月刊) 所収の『聖トマス・アクィナス』を文庫化したもの」とあり

内容説明・目次

内容説明

「カトリック哲学の第一義的にして基本的な部分が、実は生の賛美、存在の賛美、世界の創造主としての神の賛美であるということを理解しない人は、誰も最初からトマス哲学、言いかえれば、カトリック哲学を理解することはできない」。文学者一流の機知とともに描かれるトマス・アクィナスの肖像。聖人の歩みをたどりながら、哲学は神学に、神学は聖性に依存することをチェスタトンは説く。鋭敏な感覚を通して築き上げられたトマスの理論体系。それは、実際的なものと不可分であるがゆえに、われわれの精神に今も近しい。専門家から無条件の賞賛を勝ち得たトマス入門の古典。

目次

  • 1 二人の托鉢修道士
  • 2 逃亡した大修院長
  • 3 アリストテレス革命
  • 4 マニ教徒に関する観想
  • 5 本物の聖トマス
  • 6 トマス哲学入門
  • 7 久遠の哲学
  • 8 聖トマス以後

「BOOKデータベース」 より

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