書誌事項

精神の生態学へ

グレゴリー・ベイトソン著 ; 佐藤良明訳

(岩波文庫, 青N(38)-604-4)

岩波書店, 2023.8

タイトル別名

Steps to an ecology of mind : collected essays in anthropology, psychiatry, evolution, and epistemology

精神の生態学

タイトル読み

セイシン ノ セイタイガク エ

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注記

原著 (c1972) の翻訳

『精神の生態学』 (思索社, 1990) を底本とし, 大幅な改訳を施したもの

グレゴリー・ベイトソン全書誌: 巻末p13-44

内容説明・目次

内容説明

動物のコトバとは?精神のシステムとは?世界を「情報=差異」の回路として定式化。進化も文明も環境も包みこむ壮大なヴィジョンを提示する。下巻は進化論・情報理論・エコロジー篇。イルカの情報伝達の分析や「有機体+環境」「柔軟性の経済」の概念など。

目次

  • 第4篇 生物学と進化論(生物学者と州教育委の無思考ぶり;進化における体細胞的変化の役割;クジラ目と他の哺乳動物のコミュニケーションの問題点;「ベイトソンのルール」再考;第四篇へのコメント)
  • 第5篇 認識論と生態学(サイバネティクスの説明法;冗長性とコード化;目的意識対自然;目的意識がヒトの適応に及ぼす作用;形式、実体、差異;第五篇へのコメント)
  • 第6篇 精神のエコロジーの危機(ヴェルサイユからサイバネティクスへ;エピステモロジーの病理;環境危機の根にあるもの;都市文明のエコロジーと柔軟性)

「BOOKデータベース」 より

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