問いを問う : 哲学入門講義
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書誌事項
問いを問う : 哲学入門講義
(ちくま新書, 1751)
筑摩書房, 2023.9
- タイトル読み
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トイ オ トウ : テツガク ニュウモン コウギ
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内容説明・目次
内容説明
哲学とは、昔の人の考えや言葉を知って、理解することではない。哲学上の根本問題に自ら立ち向かうことでしか、哲学はできないのだ。「私たちの心を超えた世界を知ることはできるか?」「他者の心を知ることはできるか?」「心と脳の関係はどのようなものか?」「死んだら無になるのか?」―本書では、この四つの問題を素材に、哲学の核心へと一気にいざなう。問いの意味そのものを問いなおすこと。相対立する議論のやり取りを、自分ひとりで視点を転換させながら行うこと。深く、粘り強く、哲学的に考えるやり方を追体験できる教科書。
目次
- 第1章 哲学の問いへの序走
- 第2章 どのようにして私たちは何かを知るのか?
- 第3章 どのようにして私たちは他者の心を知るのか?
- 第4章 心と脳の関係とはどのような問題か?
- 第5章 死んだら無になるのか、それとも何かが残るのか?
- 付録 国語入試問題と哲学の交錯
「BOOKデータベース」 より