社会的養護の社会学 : 家庭と施設の間にたたずむ子どもたち
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社会的養護の社会学 : 家庭と施設の間にたたずむ子どもたち
青弓社, 2023.9
- タイトル別名
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社会的養護の社会学 : 家庭と施設の間にたたずむ子どもたち
- タイトル読み
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シャカイテキ ヨウゴ ノ シャカイガク : カテイ ト シセツ ノ アイダ ニ タタズム コドモ タチ
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その他の著者: 三品拓人, 宇田智佳, 吉田耕平, 平安名萌恵
内容説明・目次
内容説明
児童養護施設や母子生活支援施設、里親などの子どもを養護する現場や制度が抱える様々な規範を、医療・教育・ジェンダーなどの多角的な視点から浮き彫りにして、「家族・家庭」と「施設の専門性」の間に生じるジレンマや子どもが直面する困難を明らかにする。
目次
- 序章 「社会的養護の社会学」のインプリケーション
- 第1部 社会的養護と「家庭」(母性的養育の剥奪論/愛着理論の再構築と里親委託―一九七〇‐二〇〇〇年代の里親関連専門誌の分析から;社会的養護政策での「家庭的」の意味とその論理―二〇〇〇年代以降の政策関連資料から;児童養護施設が「家庭的」であること―中規模施設と地域小規模施設の比較から)
- 第2部 子どもの教育体制と施設内規律(児童養護施設で暮らす子どもたちの“仲間”と“友人”―施設と学校でともに生きるということ;児童養護施設の職員は子どもの医療化とどう向き合ったのか;母子生活支援施設の母親規範を問う―介入手段としての生活の決まりに着目して)
- 終章 二〇〇〇年代以降の社会的養護と社会規範・専門概念・ネットワーク
「BOOKデータベース」 より