トルコ100年の歴史を歩く : 首都アンカラでたどる近代国家への道
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トルコ100年の歴史を歩く : 首都アンカラでたどる近代国家への道
(平凡社新書, 1038)
平凡社, 2023.9
- タイトル読み
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トルコ 100ネン ノ レキシ オ アルク : シュト アンカラ デ タドル キンダイ コッカ エノ ミチ
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注記
関連年表: p224-235
主な参考文献: p236-237
内容説明・目次
内容説明
2023年10月、トルコ共和国は建国100年を迎える。首都アンカラには、古代の城壁から、建国の父ケマル・アタテュルクの銅像や廟、各政党本部や開発が進むショッピングモールまで、新旧の建物が建ち並ぶ。この街をぐるりと歩いてみれば、トルコの政治、宗教、経済、文化の歩みを一気に辿ることができる。アンカラからトルコ100年の歴史を振り返る!現地在住の著者による、今読むべき新感覚のトルコ本。
目次
- 第1章 西洋化とイスラームのはざまで(首都の構成と人口の変遷;圧倒的な人気を誇るムスタファ・ケマル;西洋化に基づく国家建設の理想と現実;クルド・ナショナリズム;現代のカリスマ、レジェップ・タイイップ・エルドアン;アンカラにおける宗教;現実に直面するトルコ)
- 第2章 郊外都市への変貌(都市化と住宅問題;トルコの中でも地震が少ない ほか)
- 第3章 つわものどもが夢の跡(政治家たちの足跡を追って;第二代大統領イスメト・イノニュと「ピンク邸宅」 ほか)
- 第4章 デモ・クーデター・テロの記憶(行政の中心地=政変の中心;アンカラの中心地、クズライでのデモ ほか)
- 第5章 外交と政策決定の中心地(トルコの地政学的特徴;地政学的特徴に即した外交 ほか)
「BOOKデータベース」 より