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「悪の凡庸さ」を問い直す

田野大輔, 小野寺拓也編著 ; 香月恵里 [ほか] 著

大月書店, 2023.9

タイトル別名

悪の凡庸さを問い直す

タイトル読み

「アク ノ ボンヨウサ」オ トイナオス

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注記

その他の著者: 百木漠, 三浦隆宏, 矢野久美子

もっと知りたい人にオススメの本と映画: p197-203

内容説明・目次

内容説明

アイヒマンは組織の“歯車”ではない!アーレント研究者とドイツ史研究者が、“悪の凡庸さ”概念をめぐり真摯に語り合う。

目次

  • 序 いま“悪の凡庸さ”の何が問題なのか
  • 第1部 “悪の凡庸さ”をどう見るか(“悪の凡庸さ”は無効になったのか―エルサレム“以前”のアイヒマンを検証する;“机上の犯罪者”という神話―ホロコースト研究におけるアイヒマンの位置づけをめぐって;怪物と幽霊の落差―あるいはバクテリアが引き起こす悪について;“悪の凡庸さ”をめぐる誤解を解く)
  • 第2部 “悪の凡庸さ”という難問に向き合う―思想研究者と歴史研究者の対話(“悪の凡庸さ”/アーレントの理解をめぐって;アイヒマンの主体性をどう見るか;社会に蔓延する“悪の凡庸さ”の誤用とどう向き合うか)

「BOOKデータベース」 より

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