『女の世界』 : 大正という時代

書誌事項

『女の世界』 : 大正という時代

尾形明子著

藤原書店, 2023.9

タイトル別名

女の世界 : 大正という時代

タイトル読み

オンナ ノ セカイ : タイショウ トイウ ジダイ

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注記

2008年4月から2017年2月まで藤原書店『機』に107回連載したものの補足・改訂

参考文献: p257

関連年表: p261-263

人名索引: p303-310

内容説明・目次

内容説明

百年前、こんな面白い雑誌があった!アナーキーで猥雑、自由奔放、変幻自在…『女の世界』を初紹介!『女の世界』は、「男も読む女性雑誌」として創刊。国家主義・社会主義、芸妓から華族夫人、作家・実業家も登場、ゴシップ、スキャンダルから女性の権利、政治まで、清濁併せ呑む自由が溢れていた。

目次

  • 1 『女の世界』―清濁併せ呑む猥雑な魅力(ゴシップから評論まで;「新しい女」たち;番附と点取表;実業之世界社とは;心中、駆け落ち;女性作家たち;女性記者、社会主義者;終焉へ)
  • 2 さまざまな大正女性雑誌(女性雑誌概観―武器は書くことだけだった;『番紅花』―帝国劇場の楽屋で生まれた雑誌;『ビアトリス』―第二の『青鞜』を探して;前期『女人藝術』―長谷川時雨と岡田八千代、二人だけの文芸誌;『女性改造』―「新しい男」による女性誌の行方)
  • 特別収録 大正婦人録

「BOOKデータベース」 より

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