ケマル・アタテュルク : オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父

書誌事項

ケマル・アタテュルク : オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父

小笠原弘幸著

(中公新書, 2774)

中央公論新社, 2023.10

タイトル別名

ケマルアタテュルク : オスマン帝国の英雄トルコ建国の父

タイトル読み

ケマル・アタテュルク : オスマン テイコク ノ エイユウ、トルコ ケンコク ノ チチ

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注記

主要参考文献: p287-291

ケマル・アタテュルク略年表: p302-303

内容説明・目次

内容説明

トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル(1881〜1938)。オスマン帝国が西欧列強からの脅威にさらされるなか救国の英雄として活躍し、帝国崩壊後はトルコ共和国を建国し大統領に就任する。民族主義と世俗主義を掲げて新国家の建設を進めたケマルは、議会からアタテュルク(父なるトルコ人)という姓を与えられた。今なお国民から敬愛される彼の実像を、愛する家族や、戦いを共にした同志との人間模様を交えて活写する。

目次

  • 序章 黄昏の帝国
  • 第1章 ケマルと呼ばれる少年―一八八一〜一九〇四年
  • 第2章 ガリポリの英雄―一九〇五〜一九一八年
  • 第3章 国民闘争の聖戦士―一九一九〜一九二二年
  • 第4章 父なるトルコ人―一九二三〜一九三八年
  • 終章 アタテュルクの遺産

「BOOKデータベース」 より

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