意味がわかるAI入門 : 自然言語処理をめぐる哲学の挑戦

書誌事項

意味がわかるAI入門 : 自然言語処理をめぐる哲学の挑戦

次田瞬著

(筑摩選書, 0267)

筑摩書房, 2023.11

タイトル別名

An accessible introduction to AI that might understand meaning of words : a philosopher, delving into the latest research in natural language processing

タイトル読み

イミ ガ ワカル AI ニュウモン : シゼン ゲンゴ ショリ オ メグル テツガク ノ チョウセン

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注記

参考文献: 巻末piii-x

その他のタイトルはブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「AIは言葉の意味を理解している」―二〇二〇年に行われた調査で、回答者の半数近くがこのように回答した。二二年に公開されたChatGPTは、当時より一層自然な受け答えが可能だ。はたして現在のAIは言葉の意味を理解しているのだろうか。そもそも意味を理解するとはいかなることなのか―。AIの開発史をたどりながら、現在のAIを支える大規模言語モデルのメカニズムを解き明かし、深い霧に包まれた「意味理解」の正体に一歩ずつ迫る。哲学者によるスリリングなAI入門!

目次

  • 序章 哲学者、大規模言語モデルに興味を持つ(AIと人間並の知能;三度目のAIブームと機械学習 ほか)
  • 第1章 AIの歴史―心の哲学を補助線として(ダートマス会議にはじまる;第一次AIブーム―「一人で立てたよ!」 ほか)
  • 第2章 自然言語処理の現在―言語哲学を補助線として(AIは言葉の意味を理解すると思いますか?;意味に対する伝統的アプローチ ほか)
  • 終章 機械に心は宿るのか?(AGIの誕生、待ったなし?;評価者の主観を取り込んだテスト―チューリングテスト ほか)

「BOOKデータベース」 より

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