紫式部女房たちの宮廷生活
著者
書誌事項
紫式部女房たちの宮廷生活
(平凡社新書, 1042)
平凡社, 2023.11
- タイトル別名
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紫式部 : 女房たちの宮廷生活
- タイトル読み
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ムラサキシキブ ニョウボウ タチ ノ キュウテイ セイカツ
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注記
主要参考文献: p258-262
内容説明・目次
内容説明
宮廷サロン文学が花開いた平安時代。清少納言とともに、時代を代表する女性とされる、「物語作者」紫式部の生涯を明らかにしていく。さらに、日記や家集の記録から、中宮彰子の出産風景や藤原道長との関係のほか、宮仕えの女房たちの実像を描き出す。二〇二四年NHK大河ドラマの主役としていま最も注目される女性・紫式部に迫る!
目次
- 第1部 紫式部を知る―生涯と人間関係(紫式部の謎;『紫式部集』について;娘時代の紫式部;越前へ、そして結婚;宣孝という人;宣孝の死;『源氏物語』執筆から宮仕えへ;宮仕え;紫式部の晩年)
- 第2章 女房とは何か―平安時代貴族女性の社会進出(女房と文学;女房達の現実;女房の光と影;愛を受け入れる女房;『和泉式部日記』の世界;記録する女房)
- 第3部 『紫式部日記』の世界(秋の土御門殿;道長の訪れ;頼通との語らい;お産までの日々;倫子―菊の綿;中宮彰子、出産へ;皇子誕生;産養;道長からの相談;行幸五十日の祝宴;乗車をめぐるトラブル;三才女批評)
- 第4部 宮中で広まる『源氏物語』(『紫式部日記』中の『源氏物語』;道長との関係;女性達の物語;受け継がれる謎)
「BOOKデータベース」 より