認知症ケアと日常倫理 : 実践事例と当事者の声に学ぶ

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書誌事項

認知症ケアと日常倫理 : 実践事例と当事者の声に学ぶ

鶴若麻理, 那須真弓編

日本看護協会出版会, 2023.11

タイトル別名

Everyday ethics

タイトル読み

ニンチショウ ケア ト ニチジョウ リンリ : ジッセン ジレイ ト トウジシャ ノ コエ ニ マナブ

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文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1章 なぜ日常倫理(everyday ethics)に注目するのか(本書で使用する「日常倫理」(everyday ethics)という言葉について;「日常倫理」の定義からの考察;バイオエシックス(生命倫理)の議論から見た日常倫理;長期ケアの場と日常倫理;認知症ケアと日常倫理の関係性;プロフェッショナリズムと日常倫理;本書の構成と特徴、活用方法)
  • 第2章 認知症当事者の日常生活から倫理を考える(本人の持つ力が過小評価されていないか;本人の意思決定能力が過小評価されていないか;日常生活で自由が制限されたり、過度に観察されたりしていないか;本人にとっての大切なことや生活習慣が軽視されていないか;本人のニーズが見過ごされていないか;大事なことが、まわりの都合によって決められていないか)
  • 第3章 認知症ケアを通して浮かび上がる日常倫理(ヘルスケア関係者が認知症ケアでとらえた倫理的問い;認知症ケアの行われる場における倫理的問いの特徴;認知症当事者の日常を脅かすバリア;認知症ケアの新たなルーチン化?;気づきをいかに行動へとつなぐか;「したい」の自己と「すべき」の自己)

「BOOKデータベース」 より

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