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スケープゴート

J・G・フレイザー著 ; 神成利男訳

(金枝篇 : 呪術と宗教の研究 / J・G・フレイザー著 ; 神成利男訳, 第8巻)

国書刊行会, 2023.11

タイトル別名

The scapegoat

タイトル読み

スケープゴート

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注記

底本: 原著第3版, 第6部 (Macmillan, 1936)

監修: 石塚正英

折り込図1枚

事項索引: 巻末p2-18

地名索引: 巻末p19-24

人名索引: 巻末p25-27

内容説明・目次

内容説明

神なる人間を殺すこと。世界は神の犠牲によって更新され維持される。物や動物、人間への災厄の転移、遍在する悪魔と様々な厄払い、メキシコの人間供犠と神殺しからローマのサトゥルナリア祭まで、スケープゴートの慣習を神の犠牲へと鈍化する思考の錬金術。呪術と宗教の起源をめぐる壮大な旅。

目次

  • 第1章 災厄の転移
  • 第2章 悪魔の遍在
  • 第3章 公的な厄払い
  • 第4章 公的なスケープゴート
  • 第5章 一般的なスケープゴートについて
  • 第6章 古代ギリシア・ローマにおける人間のスケープゴート
  • 第7章 メキシコにおける神殺し
  • 第8章 サトゥルナリア祭と類似の祭典

「BOOKデータベース」 より

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